2013年02月17日

髪の毛の抜けがすごいんですけど、ストレスですかね?

人間の毛髪の毛は15万本あるです。毛髪の毛には毛周期(ヘアサイクル)があり、成長期→退行期→休止期 と言う段階があり、あれを繰り返しています。一般に毛周期は男性で3~5年、女で4~7年と言われており、毛髪の毛全体で約85パーセント程度が成長期にあたり毛周期が正常であれば、毛髪の毛のボリュームは一定に保たれるようになっています。以上を踏まえたうえで、1日の抜け毛のポイントですが、毛髪の毛全体で毛周期を5年として計算してみると、

15万本÷(365日/年×5年)= 約82本/日 となる。



急に抜け毛が増えたと思える場合は、まず病院で甲状腺の検査等を受ける方がよいと考えます。甲状腺の病気である「バセドウ病」や「橋本病」は脱毛と言う症状があるからです。甲状腺の機能が低下していると血流が悪くなり栄養分が頭部まで届きぬくくなり、結果として脱毛と言う症状が出るとお医者様に教えていただきました。



まずは皮膚科の受診をお勧めしましょう。西洋医学の面からしっかり診断して頂けると思いる。ホルモンバランスの乱れなのか? 皮膚病なのか? 甲状腺に関している病気なのか? 現状把握をしっかり行い原因を見つけることが大切です。原因が解れば治療ができます。はっきりした原因が解らない場合は、症状に対している対処療法を実施していることが出来るからです。



平均的に、「女の抜け毛・薄毛」の原因・要因は大きく分けてふたつです。

①女ホルモン分泌ボリューム低下により男性ホルモンが相対的に増加して、「軽い男性型脱毛症」となっています可能性があるでしょう。(女も副腎で男性ホルモンを作っており、本来でも男性の約10分の1程度血中にあるでしょう)

②頭皮の血行不良です。これには多様な要因があるでしょうが、現在頭皮のトーンが「青白くなくて赤みを帯びています」現状であれば血行不良を起こしています。



「軽い男性型脱毛症」の治療については、女ホルモンを増加させませんか。女ホルモンと言えば「エストロゲン」です。大豆イソフラボンの摂取はエストロゲンに似たインパクトをしますので、とっておきのアイテムです。

わたしが毎日実施していますことを披露していると、「豆乳」を食事時にお茶代わりとして飲んでいる。



又、女の身体はデリケートです。ちょっとしたホルモンバランスの乱れが変調をきたすことがあるでしょう。レディースクリニックに相談されてみてはどうでしょうか。血液検査によるホルモン分泌ボリュームの確認、それに基づく女ホルモンの投与等の医学的処方には、すぐれたインパクトがあるでしょう。

髪の毛の老化を防ぐには

頭皮の血行不良は抜け毛・薄毛を助長している要因となる。毛母細胞への栄養素の供給不足となるからです。

漢方医学では毛髪の毛のことを「血余(けつよ)」と言い、「血が余るほどあれば毛髪の毛は生えてくる」と言う意味だそうです。「頭皮の血行不良」の治療については、外用として女用ロゲイン等のミノキシジル塗布による血行改善、内用として血行をよくしている食事に取り組みませんか。にんにく、しょうが、ねぎ、唐辛子は体を温め血行をよくしている材料です。献立の工夫をしてみてはどうでしょうか。内的なものは継続して身体に効きます。末梢血管の血流を増加させませんか。

Posted by snax21 at 13:31│Comments(0)
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